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決算と消費税(11)

前回のコラムに引き続き、消費税の「非課税」のお話です。

 

消費税がかかるかどうかは、まず「3つの条件」である

「1)国内で」、「2)事業者が行った」、「3)資産の譲渡等」

にあてはまるかどうかを考えます。

あてはまらなければ「不課税」となるんでしたね。

 

次に、「3つの条件」にあてはまった場合は、

「非課税取引」にあてはまるかどうかを確認します。

あてはまれば「非課税」となります。

 

それでは、前回に続いて、もう一つ例を見てみましょう。

大阪に住むある会社員が、中古車いすの販売業を営む会社に

自分の車いすを15万円で売ったとします。

この場合、「課税」、「不課税」、「非課税」のどれになるでしょう?

答えは「不課税」ですね。

 

詳しく見ていきましょう。まず「3つの条件」を考えると、

1)大阪で

3)車いす(資産)を15万円(有償)で売った

の2つの条件にはあてはまりますが、この例でも

「2)事業者が行った」には該当しません。

3つの条件にあてはまらないので「不課税」です。

 

「3つの条件」にあてはまるかどうかを考えて、

「課税」になって初めて「非課税」かどうかを考えます。

なので、「不課税」となれば、そこで答えは決まります。

 

「非課税取引」には、車いすや学校で使う教科書の販売、

市役所等が料金をとって書類を発行することなどがあることを

ご紹介しましたが、他にもいろいろと決められています。

(ご興味があれば、こちらでご確認いただけます)

 

さて、消費税がかからないものには、「不課税」、「非課税」、

それからうひとつ、「免税」があります。

次回は「免税」についてみてみましょう!

ややこしいお話の多い消費税ですが、

決算の後に「消費税が払えない」なんてことにならないよう、

しっかり勉強しましょう!

分からないことは遠慮なく税理士におたずねください!!

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所