決算でお困りの方の駆け込み寺決算駆け込みWEB

決算駆け込みWEB > 消費税についての情報 > 決算と消費税(8)

決算と消費税(8)

今回からは、改めて「消費税」についてのお話です。
以前のコラムでも「免税事業者」や「簡易課税」などをご紹介しましたが、今回はもっと基本的なそもそも消費税がかかるのか、かからないのか、についてのお話です。

なぜ消費税がかかるのかというと、消費税法という法律に書いてあるからなんです。
どんな風に書いてあるのか見てみると、
「国内において事業者が行った資産の譲渡等には、
(中略)この法律により、消費税を課する。」

と、こんな感じです。よく意味がわかりませんね。

文章を少し分解してみます。
1)国内で
2)事業者が行った
3)資産の譲渡等

この3つの条件がすべてそろった場合は、
消費税がかかりますよ、という意味なんです。

「国内で」というのはイメージしやすいですね。
海外で行われた取引は含まれません。
(※その内容は厳密に定められていますが、ここではざっくりとした紹介のみとします。輸入、輸出については後ほどのコラムで解説します。)

次の「事業者が行った」です。
事業者というと、会社をイメージされますよね。
ここでは、会社だけでなく、個人で事業をしている方も含んでいます。
なので、個人が事業として行った取引と、法人が行った取引が対象になるということです。

3つ目の「資産の譲渡等」は、難しそうな言い方ですが、商品や製品などの販売、資産の貸付け、サービスの提供のことです。
ここでは、販売の代金やサービスの料金等を受け取る
有償の場合をいい、無償の場合は含まれません。

それでは、具体的な例を見てみましょう。
例えば、大阪で中古車販売業を営んでいる会社があったとします。
この会社が、お客さんへ30万円で中古車を販売しました。
この場合、消費税はかかるでしょうか?

答えは、「消費税がかかる」となります。
先ほどの3つの条件を確認してみましょう。

1)大阪で(国内で)
2)中古車販売業の会社が(事業者が)
3)中古車(資産)を30万円(有償)で販売(資産の譲渡等)
と、3つの条件のすべてに当てはまりますので、消費税がかかる、ということになります。

長くなりましたので、続きは次回のコラムでご紹介しましょう。
消費税は、日々の生活と密着していて、とても身近な税金ですが、
会社を経営するとなると、決算での計算はとても複雑で、悩むケースもあるかと思います。
分からないことがあれば、税理士にご相談ください!!

関連記事:
決算と消費税9

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所

メールでのご相談24時間受付中
  • 元銀行員の税理士曽我部聡のブログ
  • お客様の声
  • よくあるご質問
  • 事務所概要

対応地域一覧

流れ

  • 決算についての情報

  • 法人税についての情報

  • その他の税金についての情報

  • 銀行融資についての情報

  • 消費税についての情報

  • 所得税についての情報

  • その他