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決算時の在庫棚卸について



会社が決算を迎えるにあたって、しなければならないことの1つに

在庫の棚卸(たなおろし)と言われるものがあります。

この棚卸とは、いったいどんなことでしょうか?

 

簡単に言いますと、決算日時点で商品などの在庫がどれだけあるのか、

数量を数え、金額を計算することです。 厳密には、商品など販売するものだけでなく

会社で使う文房具やコピー用紙などの「消耗品」も数える必要があるのですが、

こちらの方はよっぽど多くでなければ気にしなくても(数えなくても)結構です。

 

では、なぜ決算になると棚卸をしないといけないのでしょうか?

理由は大きく分けて2つあります。

 

1つ目の理由は、決算の際には会社が「どんなもの(資産)をいくら持っているか」や

「いくら借金があるか(負債)」などを計算して書類にまとめないといけないからです。

この書類を「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」と呼びます。

会社の預金通帳にいくら残っているか、大家さんにいくら保証金を預けているか、

請求書はもらっているけど支払いがまだの料金がいくらあるか、

などと同様に、「会社にいくら在庫が残っているか」書類に載せないといけない

ということですね。

 

2つ目の理由は、会社が1年間でどれだけ儲かったか(又は損したか)を

正しく計算するためです。どういうことでしょうか?

 

例えば、ある会社の1期目の売上が1,500万円で、同じく1期目の

仕入が1,000万円だったとします。単純計算だと500万円の儲けですが、

果たしてこの計算でよいのでしょうか?答えはNOですね。。。

 

会社の利益を計算する際には、単なる仕入の金額ではなくて、

在庫の金額を考慮に入れないといけません。

さきほどの会社の例で、在庫が300万円あったとすると・・・?

実際に売れたのは仕入1,000万円-在庫300万円で700万円となり、

この700万円が経費、「売上原価」となります。

そして、この会社の1期目は(給料や家賃など、その他の経費を考慮しなければ)、

売上1,500万円-売上原価700万円で、800万円の儲け、ということになります。

 

つまり、決算でちゃんと棚卸をしないと正確な儲けがわからないことになり、

正確な儲けがわからないと、正確な税金の計算もできないことになります。

 

500万円の儲けと800万円の儲けでは、税金の金額も100万円近く!?

変わってきますから、大事ですよ!!

 

実際に棚卸をする際には数量の数え方、単価(金額)の決め方など、

細かいルールがありますから、詳細は税理士に相談しましょう!!

 

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