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決算と減価償却(4)



まだまだ続きます。前回同様、「減価償却(げんかしょうきゃく」

ついてのお話です。

 

そもそも「減価償却」とは、会社の仕事に使うモノで

「高価で」「長く使えるもの」は、買った時に全額経費にできるんじゃなくて

使える年数に応じてちょっとずつ経費になるんですよ、ということでした。

 

これまでは「長く使える」という点について、説明してきましたね。

今日は「高価で」という方の点について。

 

長く使えるものを毎年ちょっとずつ経費にしていくといっても、

安いもの(例えば5,000円のイスとか・・・)までいちいち

何年使えるか調べて計算して・・・というのは面倒くさいし、

時間もったいないですよね。なので、ある程度の

値段未満のものは「減価償却」せず、全額経費にしても

いいことになっています。

 

では、具体的に見ていきましょう。

まず「10万円未満」かどうかが基準になります。10万円未満のものは

長期間仕事に使える資産でも、購入して使用した時点で

全額経費ということにして構いません。

 

例えば9万円のパソコンを購入した場合。パソコンは4年間で減価償却と

決まっていますが、10万円未満なので全額が経費になります。

他にも3万円のプリンター、5万円の書類棚なんかを購入した場合も

全額経費となりますね。

 

注意しないといけないのは、この「10万円未満」かどうかは、

購入した資産を「実際に使用」するセットで考えるということです。

例えば、デスクトップパソコンの本体9万円・ディスプレイ3万円を

一緒に購入したような場合。この場合だと実際には2つをセットで

使用しますよね。この場合は12万円となり、「10万円未満」には該当しません

 

また、「10万円未満」かどうかは、会社が適用している

消費税の経理処理方式によっても異なります。

税抜経理の場合は税抜価格で、

税込経理の場合は税込価格で判断します。

 

「10万円未満」の他にも「20万円未満」「30万円未満」という

くくりもありますが、長くなりますので今回はここまでとします。

 

毎月料金を支払っているリース契約でも決算で減価償却が必要な場合があるなど、

減価償却は慣れないと理解しづらい項目です。

分からないことがあれば、税理士にお気軽にお問い合わせください!!

 

 

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