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収益、費用計上のタイミング(1)

 

今回からは、「収益」と「費用」の計上のタイミングについて

みていきましょう。

 

さて、パソコンを販売しているP社という会社があったとします。

P社は、A社へパソコン10台を200万円で売りました。

3/15に納品して、4/20に代金を回収しました。

この200万円は何月の売上でしょう??

 

もしもP社の決算が3月末ということになると

今期の売上なのか、翌期の売上なのか、

この200万円をどちらに計上するかで

今期の売上高が変わることになりますね。

そうなると税金の金額も変ってしまいますので、

とても重要なポイントです。

 

先ほどのケースが何月の売上になるかというと、

答えは3月の売上となります。

売上を計上するのは、原則として「引渡し」たときです。

そのため、この場合は3月ということになりますね。

※厳密に「引渡し」をいつとみるかの基準はいくつかあります

 

さて、物の販売ではなくサービスの提供の場合はどうでしょうか。

先ほどのP社、パソコンの販売以外にも、

ソフトウェアの使い方等のセミナーを行っています。

B社の依頼で、B社の社員向けのセミナーを3/31に行い

その料金の40万円は、5/20回収しました。

この場合、40万円は何月の売上でしょうか?

 

このように物の引渡しがないサービスの提供等は、

基本的にはサービスの提供等が完了した日に計上することになっています。

そのため、これもやはり3月に計上しなければいけませんね。

 

本当は今期の売上とすべきものを翌期に計上したとなると、

今期の売上高は少なくなり、利益も減り、

支払う税金も減ることになってしまいます。

売上計上のタイミングは税務調査でも確認される点ですので、

特に決算のときは注意が必要です。

 

詳細は税理士に確認しましょう!!

 

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所