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銀行員の新規融資先開拓(2)



さて、前回に引き続き、銀行員の新規開拓についてお話します。

 

前回は「銀行員は新規融資先を探すのに帝国データバンクなど

調査会社の情報を頼りにしている」ということをお伝えしました。

 

それを踏まえて、あなたの会社に銀行が新規融資の営業に

来てくれるようににするためにはどうしたらいいかを考えましょう。

 ①調査会社の情報にあなたの会社が掲載されている

 ②調査会社の情報であなたの会社の評価が高い

以上の条件が整えばOKということですよね。

 

ではまず①について。情報が掲載されているとはどういうことでしょうか?

調査会社は別に公的機関ではなく民間企業ですから、

ボランティアで中小企業の調査をしているわけではありません。

 

通常は、誰かから「Aという会社のことを調べてくれ」と依頼を受け、

調査会社が調査を行います。もちろん、費用はかかりますけどね。

 

依頼を受け、調査会社の調査員は会社の謄本や基本情報から

調べていきます。そして、調査対象の会社へ実際に足も運びます。

もちろん依頼主が誰かは明かしませんが。。。

 

そうして調査報告書にまとめ、依頼主へ報告をします。

いったん報告書が作成されるとデータベースにも登録され、

リストにもあがってくるということになります。

 

すでに登録されている企業の情報については、新規に調査を依頼するよりも

安い価格で報告書を手に入れることができます。

もちろん、前回調査からだいぶ経っていると古い情報しかないので、

この場合は再調査を依頼することもありえます。

 

もしあなたの会社が登録されていなくて、

なんとか登録して貰いたい場合には知り合いの会社にお願いして

その会社から帝国データに調査依頼をかけてもらう、という

方法もあります。調査費用はこっちが負担するから、みたいな話で・・・

 

次に②について。評価が高いとはどういうことでしょうか?

調査会社の調査報告書には、調査対象会社の評点

(格付けみたいなもの)が掲載されています。

この点数が高ければ銀行も営業に来やすいのです。

 

評価項目は業歴・資本構成・規模・損益・資金現況・

経営者・企業活力など多岐にわたっています。

これらが良ければ点数が高くなるということですが、

実際には「情報公開の程度」が点数に大きく影響します。

 

というのも、調査員が会社を訪問した際に

「会ってくれない・話してくれない」ではちゃんと評価できません。

必然的に固め(低め)の点数にせざるを得ませんよね。

逆に調査員が来た時に快く迎えてくれる・聞いたことに

答えてくれる場合には報告書が書きやすいですし、

調査員も人間です。多少はいい評価になると思いませんか?

 

ただ1点、調査に対して「決算書を公開するか」という点については

よくご検討くださいね。もちろん公開した方が評点は高くなるのですが、

さきほど書いた通り、いったん登録された「調査報告書」は

帝国データと契約すれば誰でも少額で手に入れることができます。

知り合いや取引先も同様ですのでね。

知ってもらって全然かまわないのであれば積極的に公開しましょう。

 

以上により、銀行が新規融資営業に来やすくすることができます。

もちろん、来てもらっても業績が悪ければ結局は融資を

受けられませんので本業の数字を良くすることが

大前提だということをお忘れなく!!

 

 

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