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銀行の金庫ってどうなっているの?





今回は「銀行の金庫ってどうなっているの?」というお話です。

 

申し込めば誰でも利用できるいわゆる「貸金庫」ではなくて

銀行自身のお金や重要書類を保管するための金庫のお話。

興味ありますよね?

 

先日もありましたが、警備会社の事務所等が泥棒に入られて

多額の現金が奪われるという事件はよく報道されています。

 

しかし、銀行内の金庫に泥棒が入って・・・というニュースは

少なくとも私は聞いたことがありません。

それが難しいからみなさん銀行強盗という実力行使に

出ているわけですよね(笑)

 

では、仮に銀行内の金庫に忍び込もうと思ったらどういう(いくつの)

関門をくぐり抜けなくてはいけないのでしょうか?

これは銀行や支店によって多少違うと思いますので

あくまで一例として聞いてくださいね!

 

まず、表のシャッターを開けてというのは無茶なので

職員の通用口から行きます(笑)

ここにはセコムなどの警備会社が入っていますので

カードキーと扉自体の鍵がいりますね。

 

しかも、開けても警備のアラームは鳴り続けており、

入ってから一定時間内に「ある場所」に

カードキーを差し込んでアラームを止めないと

警備員さんが駆けつけるシステムになっています。

知らないとここでアウトですね。

 

次に金庫ですが、みなさんの想像する金庫ではなく、

「金庫室」。部屋そのものが金庫という大きなものです。

 

ここの扉にも当然警備会社の装置が付いており、

開閉した時間の記録は全部残ります。

また、開閉の際には2人が立ち会わないといけないことになっています。

それぞれ別の部署に所属する「役席」と呼ばれる

まあまあ偉い人が鍵の担当になっていますので

内部の人間でも簡単に開けることはできません。

以前にも少し書いた行員の不正防止システムですね。

 

金庫室の中に入ったとしてもまだまだです。

それほど重要でない伝票などは普通に置いてありますが

契約書などの重要書類は全て鍵付のキャビネットです。

 

最も重要な現金や手形・小切手などは金庫室内に

牢屋のような(本当です)内扉があり、さらにその中でも鍵が必要です。

 

いかがですか?少なくとも5つの鍵が必要になります。

忍び込もうと思っていた方、考え直していただけましたか?(笑)

 

このように、内部の人間にとっても金庫の開閉は大仕事です。

また、書類の保管についても銀行とはうるさいところです。

盗まれたり、無くしたわけでもないのに手順を少し違えただけで

目玉が飛び出るほど怒られたりします。

そのことについては次回以降のコラムで書いていきますね!!

 

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所