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融資審査が通りやすいタイミングとは?



今回のテーマは「融資審査が通りやすいタイミングとは?」です。

結論からズバリ申し上げますと3月と9月です。

 

ただし、審査の期間が必要ですから申し込みのタイミングとしては

2月末から3月頭、8月末から9月頭ごろがいいでしょう。

 

理由はこちらお話しました、

営業担当者の貸出ノルマと関係があります。

普通の会社でいうと売上の目標ですね。

 

銀行の決算は3月と9月ですから、そこに向かってみんな営業活動を

進めていきます。押し迫ってくると具体的に「あといくら足りない!」

いうことがわかってきます。

 

その状況で融資の申し込みがあったら・・・どう思いますか?

少し危ないかも?と思えるような業績の会社であっても

「何とか審査を通して自分のノルマを達成したい!」と思うのが

人情ではないですか?

 

また、担当者だけではなく課全体・支店全体でも同様です。

目標をクリアして栄転したい!というのが支店長の当然の考えでしょう。

 

そうするとどうなるか。審査が甘くなります(笑)。もちろん個人差はありますよ。

モラルを保つ人、なにがなんでも達成!という人、色々です。

しかし、決算期末に数字が足りなければ総じて甘くなるのが偽らざる実態です。

 

経験豊富な担当者になると、これを逆手に取ります。。。

半年ぐらい一緒に仕事をしていると「この案件は課長は通さないだろう」とか

「支店長はこの業種嫌いだからなあ・・・」ということがわかってきます。

そういう通常時なら否認されてしまいそうなお客さんから申し込みがあったら、

「すいません。今すぐは無理ですが、3月ならなんとかなるかもしれません。

それまで待っていただけませんか?」と言ってあえて3月に稟議を上げるのです。

それも「あと3000万、なんとかならんか!」と会議が紛糾するギリギリに(笑)。

 

「課長、こんなんありますけど・・・」って。

「うーーん」と唸りながら通してくれます。。。

 

もちろん、別に無理しなくても目標達成できるような状況であれば

この手は使えないですし、あまりノルマにうるさくない政府系(政策金融公庫など)や

保証協会には通用しませんのでご注意ください。

普段から「おたくの支店の数字はどういう状況なの?」と聞けるぐらい

担当者とコミュニケーションが取れるよう、心がけましょう!

 

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所