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帳簿をつける(3)

 

前回のコラムでは、会社の採算を考えるときに

重要になる”固定費”と”変動費”をご紹介しました。

会計ソフトの使い方をちょっと工夫すると、

この”固定費”と”変動費”を把握しやすくなります。

 

ちょっと小難しい話もありますが、

帳簿の作成を税理士に任せている場合も

応用できますので、最後までお付き合いください!

 

さて、前回のカバン屋さんの決算後の損益計算書を、

ちょっとのぞいてみましょう。

損益計算書には、「消耗品費 30万円」とありました。

確認したところ、内訳は次の3つだと分かりました。

1)社内で使用する紙、ペンなどの文房具が10万円

2)カバンの詰め物用の紙が10万円

3)カバンの包装資材が10万円

これらを”固定費”と”変動費”に分けてみます。

1)の文房具は、売上に関係なく必要な経費なので、固定費ですね。

2)と3)はカバンの売上が増えると、これらの費用も増えそうなので、

変動費になります。

 

このように、損益計算書の同じ勘定科目の中にも、

固定費と変動費が混ざっていたりします。

そのため損益計算書を見て、固定費と変動費を分けるのは

とても大変な作業になってしまいます・・・

 

では、どうするのかというと、会計ソフトに入力するときに

固定費と変動費を分けてしまうんです。

 

会計ソフトには、たくさんの勘定科目がそろっていますが、

必要に応じて増やすことができます。

また、同じ勘定科目の中で分類することもできるんですね。

これらの機能を使って、入力する時から分けておけば、

会計ソフトで固定費と変動費を把握することができます

 

ちょっと面倒な気もしますが、自社で帳簿を作成していない場合や

税理士と連携していない場合に固定費と変動費を分けるとすると、

もっと面倒な作業をすることになってしまいそうです・・・

 

では、税理士に帳簿作成を任せている場合がどうかというと、

ほとんどの場合、レシートを見ただけでは区分することができません

先ほどの例、1)も2)も、場合によっては3)も、

レシートに「紙」としか載っていない場合もあるんですね。

他にも運送料は、商品の発送にかかった料金なら変動費、

それ以外なら固定費となり、レシートからは判断ができません。

そのため、税理士に任せいてる場合は、経営分析をしたいことや

それぞれの経費の分類等を伝えて、税理士と連携していく必要があります。

 

いかがでしたか?ちょっと面倒だからできそうにない、

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

すべて自社で行う以外にも、税理士と連携することで

可能な部分もあります。

まずはお気軽にご相談ください!

 

 

 

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