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帳簿をつける(1)

 

以前のコラムでご紹介した青色申告(青色申告と決算123)は、

税金面でメリットがありますし、すでに始めている方も多いですよね。

では、帳簿の作成はどうしていますか??

「忙しいから、決算後に1年分のレシートを税理士に丸投げだよ」

という方もたくさんいらっしゃいます。

起業して1~2年はそれでよいかもしれませんが・・・

 

実は、自社で帳簿をつけることが、とてもオススメなんです。

確かに慣れるまでは分かりにくいところもあるのですが、

会社の経営状況をタイムリーに把握できるようになります。

(帳簿をつけるといっても、昔のような手書きでだけでなく、

最近は便利な会計ソフトがたくさんありますね。)

 

例えば、「粗利率は常に頭に入っている!」という経営者の方が、

いざ決算となったとき、販管費をよく見ていなかったために、

実は思ったよりも利益が出ていなかったというケースがあります。

また、ひとくちに「赤字」といっても、そもそも商品が売れていないのと、

販管費がかかりすぎているのとでは、講じる策が異なりますよね。

 

そんな会社の経営状況を正確に把握することができるのが、

損益計算書“なんです。利益を5段階に区切ってあるので、

経営状況を分析することができます。

 

“損益計算書”に出てくる5つの利益のうち、

特に重要なのが”売上総利益“と”営業利益“です。

 

売上総利益“は、いわゆる”粗利”のことです。

簡単にいうと、売上高から仕入高等を引いた金額で、

商品力によって稼いだ利益のことです。

 

営業利益“は、”売上総利益”から

販管費を差し引いて計算します。

これは、本業による利益ということになります。

 

他には、投資などによる本業以外の稼ぎを含め、

借入金の利息を支払った後の利益

臨時的に発生した収益や費用を考慮した利益などがあります。

 

「売上高はあるのに、粗利が少ないなぁ」とか、

「株で利益が出たけど、本業の利益が少ないぞ」とか、

そういったことが、損益計算書からすぐに分かるんですね。

会計ソフトなら、年間推移や前年比較なども簡単に見られます。

 

長くなったので、費用については次回のコラムでみていきます。

もし自社で帳簿をつけるとしたら、税理士のアドバイスを参考に、

少しずつやり方を覚えていくと良いと思います。

税理士に支払う記帳代行の料金の節約にもなりますね(笑)

ご興味のある方は、税理士にご相談ください!!

 

大阪の税理士 曽我部会計事務所